こんにちは!
さやコーチです!
少し遅くなりますが、あけましておめでとうございます!
2025年もスタッフ、選手共に高め合って成長していきましょう!!
本日は1/10(金)に行われた瀬戸校のトレーニングレポートを書いていこうと思います!
テーマは「リカバリー」
リカバリーのお話に入る前に一つだけ!
トレーニングの最初に、普段アップでやっているメニューのおさらいをしました。
寺野コーチが意識するところを丁寧に説明して下さったと思いますが、みなさん普段から意識出来ているでしょうか???
アップも大事なメニューの一つです!
なんとなくやるのではなく、アップから集中して意識高く取り組みましょう!
テーマの話に入ります!
まず、リカバリーとは一言で説明すると、
「起き上がり」です。
素晴らしいセーブをして弾いたとしても、起き上がりが遅く、セカンドボールを詰められ失点してしまったという経験がみなさんにもあるのでは無いでしょうか。
コーチにはあります。
一度止めたのに失点するってものすごく悔しいですよね。
そこで、リカバリーの技術が必要になってきます!
セカンドボールに対して早く動けるようになるには、動きをスムーズにしなければなりません。
ポイントは、 足の動き です。
まず地面に近い方の足を曲げ、その勢いで上半身を起こします。
次に手と逆足を地面につきます。(この時の足は遠すぎても近すぎてもいけません!自分の起き上がりやすい幅を見つけましょう!)
そして起き上がります。
これが正しいリカバリーの流れになります!
尻もちをついたようにお尻をつけてしまうと重心が下がり、すばやく起き上がることはできません。
お尻が地面にベタ付きしてしまう選手は、肩が開いている場合が多いです。
起き上がりの際は、肩が開かないように意識すると自然にお尻が上がります!
次は弾いたボールに対してすぐにアプローチに行きたい場合。
リカバリーの流れは同じです。
ですが、一度しっかりと立ち上がってからアプローチにいってしまうと遅くなってしまいます。
その場合は、逆足をつく際に起き上がる反動で腰をひねってボールに向かいます。
そうすると、一気にダイビングの姿勢にうつることができるので、ステップを踏んで、踏み切り、セービングという流れになります。
ここでのポイントは 頭の位置 です。
頭を上げすぎてしまうと重心が高くなり、遅くなってしまうので頭の位置は低いままボールに対してセービングできるようにしましょう!
リカバリーに限らず、技術をたった1回の練習で習得することは難しいかもしれません。
ですが何回も何回も繰り返し練習することで定着し、できるようになります!
たくさん練習して、セカンドボールに対しても素早く反応できるキーパーになりましょう!!