みさなんこんにちは!
かいコーチです!
今回は9/8月曜日に行われた春日井校U12コースのトレーニングレポートを書いていきます!
Xブロックとは、相手選手と至近距離になった時に、自分の身体を大きく広げて「X」の形をつくりブロックする技術のことです。
至近距離からのシュートに対応するための、キーパーの勇気が試されるプレーです!
今回はこのXブロックにフォーカスしてトレーニングを行いました!
まず、Xブロックの前に大事なのが「相手との距離感」です。
距離が近いということは、反応する時間がほとんどないということ。
なので、ボールに反応するというよりは “身体を大きく広げて当てにいく” イメージが必要になります。
姿勢のつくり方はシンプルです!
•足を大きく開き、片方は前に出す
•両手をできるだけ横に伸ばして広げる
•上半身は少し前にかぶせて、逃げないようにする
これで基本姿勢の完成です!
ポイントは、とにかく 自分の身体を大きくみせること。
両手両足を思い切り広げて、少しでもボールに当たる確率を高めることが大事です。
ただし注意!
•上半身が反ってしまうと身体が小さく見え
てしまう
•手足が中途半端だと隙間を抜かれる
•タイミングを間違えると簡単にかわされる
この3つは要注意です!
では実際にどういうシーンでXブロックを使うのでしょうか!
相手が足元からボールを離し、至近距離でシュートモーションに入った時がチャンスです!
その瞬間に間合いを詰めて、思い切り身体を広げてブロックに行きましょう!
ゴール前の混戦やリバウンドにも対応できるので、覚えておくと止められる場面がぐんと増えます!
最後に大事なのは「勇気」です。
距離が近いと、ボールのスピードや相手の迫力に怖さを感じると思います。
でも、そこで一歩前に出てXブロックを仕掛けられるかどうかが勝負!
至近距離の1対1、チームを救えるのはキーパーしかいません。
恐怖心を捨て、身体を張ってゴールを守りましょう!!